2012年7月31日火曜日

夏季囲碁大会 優勝者は?

7月22日(日)、恒例の「夏季囲碁大会」が開催されました。



夏休みに入って早々の囲碁大会でしたが、今年は熱中症が心配されるお天気続きに、エアコンも効かないかと思われるほどの熱い戦いが繰り広げられました。


最後は、川西さんの親子対決に・・・  勝ったのは、小学生の子どもさんのほうでした♪♪



夏季囲碁大会、新春囲碁大会を通しても、大人の部で中学生が優勝を果たしたのは初めてのことではないでしょうか。

川西さん、先日の「第9回 小中学校囲碁団体戦岡山大会」での準優勝に続いての優勝、おめでとうございます。これからも、どんどん腕を磨いて「中川囲碁クラブ」の輝く星になってくださいね♪♪♪

2012年7月18日水曜日

新しい広報紙と行事案内が出来ました♪

7月17日(火)、新しい広報紙「広報 中川公民館」と行事案内ができました♪

町の広報誌とともに配られますので、今少し、お待ちくださいね。




次に行事案内です♪



徳永先生の「野菜づくり講習会」のシリーズは、毎回大人気で中川公民館の看板講習会となっています。

夏野菜がもう終ろうとしている8月18日(土)、今から始める秋野菜・冬野菜のつくり方講習会です。

先生のお話を参考に、みんなで美味しいお野菜をつくりましょう。


今年の文化財めぐりは、どこへ行くのかな?

こんな話題が出るようになってきました。

9月18日(日)、まだまだ暑さの残る日々・・・涼を求めて、生野銀山へ・・・。坑道は平均気温が年中13度とか・・・聞いただけでも冷やっこい!

食事の後は、皿そばで有名な、但馬の小京都と言われる出石の町をそぞろ歩きで・・・。皿そばは、自前でどうぞ。


続いてのご案内は、毎年恒例となりました「陶芸教室」です。

一年、一年、年を重ねるごとに、手元の作品の数も増えて楽しくなってきます。最初は、なかなか思うようにできなくて、こんなの…もう、ええわ…なんて思うこともありますが、やはり自分が作った、どこにもない作品なので、だんだんと愛着が出てきます。

今年の作品は、10月の公民館祭にも展示して皆さんにご披露したいと思っています。たくさんのご参加をお待ちしています。


日にちが後先になりましたが、中川地区盆踊り大会は、今年で40回目を迎えます。

そこで今回、新しく「備中松山踊り」を加えることになりました。音頭取りクラブの皆さん、お囃子の皆さん、一生懸命練習を積み重ねてこられました。

次は、踊りの練習です。盆踊り大会当日、踊りの輪の中で一緒に踊れるように練習しましょう。


続いても盆踊り関係のご案内です。

盆踊りが始まる前に行われる「カラオケ大会」の出場者募集です。

公民館では、談話室にマイク式のカラオケ機を設置しています。テレビに繋いですぐ歌える簡単なものです。お昼間、最近流行の「ひとりカラオケ」をしていただいても結構です。カラオケ大会の練習に来ていただいてもいいですヨ♪

盆踊りと言えば、「ゆかた」ですね。お母さん、中高生の皆さん、児童の皆さん、ゆかたの着付け教室にいらっしゃいませんか?

着付け教室で習って、それでも心配という方は、盆踊り大会当日も着付けのお手伝いをしてくださるそうです。着付けのお手伝いは、毎月2回、土曜日に着付け教室をされている「中川企画クラブ」の皆様です。

以上、行事案内をお届けしました♪♪




2012年7月11日水曜日

立石おじさんの語りで民話の世界へ

7月8日(日)、岡山民俗学会名誉理事長の立石憲利先生を講師にお迎えして、「くらしの中の岡山の民話」を演題に文化講演会が開催されました。


 立石先生は民話を中心に民俗の調査を始められて50年。採集した民話は7000話。現在は講演会や執筆活動の合間に、岡山県内を中心に「立石おじさんの学校」を開催し、民話の語り手の養成にも力を入れておられます。

 民話は昔からずっと、親から子へ、そして孫へと寝物語に語り継がれてきました。一日中、畑仕事や家事に追われて子どもとゆっくり遊ぶ時間も取れないお母さんが、子どもを寝かしつける間の時間にお話をしてあげる・・・子どもにとってはお母さんが側にいるという安心感、満足感に満たされ、お母さんのぬくもりに包まれた幸せなひとときだったことでしょう。

 今は、「読み聞かせ」の時代ですが、、せめて小学校の低学年までは、お母さんの膝の上にお子さんを乗せて読んであげてほしいとおっしゃっていました。



 
 先生のお話は、とても分かり易く、うんうん・・・と、納得させられるお話でした。そして、民話の語り手の真骨頂・・・立石おじさんの語りには、聞き手の心をひきつけ、民話の世界へいざなう素敵な力がありました。

 えっ、もう時間なの?・・・と、誰もが驚くほどのスピードで先生のお話が終わってしまいました。

 質問の時間に、館長の「矢掛町には美川の方に民話があるだけで中川にはない。岡山県でも民話と言えば県北の山の町。山があるところに民話が多いのはなぜ?」との質問に「民話がないのではなくて、民話を聞き取り、発掘する調査がされていないだけ」とのお答えでした。・・・納得!

 昨年の岡山弁の青山先生に触発されて、中川の方言集を出された館長さん、さてさて、今回はどうなることやら・・・。

 最後に、先生のお話に心を打たれた私は、けなげなみみずの鳴き声を聴いてみたくなりました。でも、今はカエルの合唱ばかり・・・。