2013年9月29日日曜日

9月15日(日)、文化財めぐり「歴史と文化を訪ねて」が開催されました。

前日、公民館の玄関先に巨大てるてる坊主を吊り下げました。公民館名物の巨大てるてる坊主も台風には勝てなかったようです。台風18号の接近にともなって朝から雨模様です。

 
 
でも、予定通りにバスは地区内を循環して、ご参加くださった皆様とご指名の名物ガイドさんを乗せて一路金持神社へ。

日本で一番縁起のいい名前の金持神社(正式には、かねもち神社じゃなくて、「かもち神社」と読むそうです。)のある地域は、以前、役員研修でお伺いした鏡野町の富公民館の富と同じで、古くから砂鉄が産出され、それを「たたら製鉄」という工法で貴重な黄金より勝ると言われた「玉鋼(たまはがね)」を作ってきたそうで、金持の金は玉鋼のことだそうです。

また、日本一景気の良い金持さんという名字の方のルーツではないかとお聞きしました。でも、富さんという名字の方がおられるかどうかは聞き忘れました。


そぼ降る雨の中、山あいの静かな参道を金持神社へ・・・。

 
鳥居の奥には恐怖の石段が・・・。早春・観梅ウォークではご遠慮申し上げた萩原神社の石段・・・ですが、 金持神社の石段は飛ばせないですよね。写真を撮らなきゃの一心で(ほんとは、欲につられて?)頑張りました。


 鳥取県で1本しかないという「チャンチンの木」樹齢600年とのことですが、お金がいっぱい幹に差し込まれていて痛ましいことでした。

 
みんなが参拝した後で、宮司さんが来られてお話をしてくださいました。
えっ!と思ったのは、神様にお願いをした後に住所と名前を言っておかないと、願いを聞いてあげようにも何処の誰さんか神様でもわからないということでした。皆さんも、後の祭り組だったのでしょうか。
 


お金持ちになれますように・・・、宝くじが当たりますように・・・、絵馬の方もほとんどの方がお名前だけで住所はなかったようで、ご利益のほどはいかがだったのでしょうか?

 
 こちらも地域おこしのようです。金持開運ウォーキングのポスターが貼られていました。

金持神社の後は、とっとり花回廊へ。

花回廊の花はちょうど夏から秋への交代時期でしょうか・・・終わりの花もあれば、開花を待っているつぼみもありました。

 
広い庭園をフラワートレインで回りました。
 
 
  
 
続いて、フラワードームへと続くプロムナードです。
 
 
 
ドームの中は南国ムード・・・♪ 1000株以上の洋ランや観葉植物が植えられています。
  

 
 
ここでは、名物の二十世紀梨のソフトクリームが販売されています。あっさりしていて、とても美味しかったです。
 
 
お待ちかねの昼食は、境港さかなセンターの市場食堂です。途中、イオンがあったり、交通事故があったりで、渋滞に巻き込まれ、昼食時間が少しずれましたが、美味しい日本海のお魚を味わうことができました。
 
食後、最後の目的地の水木しげるロードに行きました。ほんとに、通りのあちらこちらにゲゲゲの鬼太郎をはじめとする妖怪たちの絵や像が目に留まります。
 
 

 
 
もう少し、事前学習をしておくべきだったと、今更ながら反省。長い通りを会いたい妖怪を探して右往左往・・・ほとんど行き当たりばったりになってしまいました。
 
最後にバスに乗ろうとした時に、トイレのマークの写真は撮ったかの声。慌てて写真を撮りにもどりました。
 


 
何か、カバヤのトイレ以来、トイレウォッチャーになってしまったような・・・。でも、カバヤのマークは可愛いくて素敵でした。
 
                
  
バス旅行の帰り道といったら、コックリ、コックリと眠気に襲われるのが普通のことですが、今回も、ガイドさんのリップサービスのお蔭で笑い転げてお目めパッチリでした。
 
いつもながら、お客様の話題に乗っていけるように、また、提供できるように、日頃からの努力が垣間見られて、ほんとにプロだな、すごいなと感嘆させられました。
 
雨の中の旅行になりましたが、後々参加された皆様から楽しかったとのお声をいただいています。本当にありがとうございました。

 




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