2016年7月31日日曜日

7月30日(土)、めだかの楽校の特別楽習「自然観察教室&鮎つかみ」が開催されました。

小田川の自然観察教室はここ数年毎年行っている人気の行事ですが、今年は「鮎つかみ」を加えました。朝から地域のボランティアの皆さんが小田川の中に鮎を泳がせる大きないけすを作ってくださいました。


午後からいよいよ鮎つかみ! たくさんの鮎が入れられました。 みんなつかまえられるかな?


 
水面から鮎は見えても体がヌルヌルして、スルッと逃げられてしまいます。ようやく、ぴちぴちの鮎をゲットできました♪


みんなで頑張ったので大漁です。 でも、炎天下の小田川は川の水もぬるく、トロ箱に入れた鮎もだんだん弱って来るので、何度も何度も氷を買いに走り、40kgもの氷を買ってくることになりました。

鮎つかみの後は、川の中の生きものの観察をしました。 



1年に1度の「自然観察教室」ですが、身近な小田川の生物を観察したり、川遊びを楽しんだり、夏休みの思い出に残る行事です。

この日は「土用の丑の日」でウナギの蒲焼を食べる日ですが、鮎つかみに参加した子どもたち全員が10匹の鮎を持って帰ったので、どこのお家も鮎の塩焼きだったのでは・・・? 兄弟で参加されたお家は20匹・・・ギョギョギョ!!

後日、とても美味しかったとのお声を何人もの方からお聞きしました♪ 来年も・・・とのお声もね♪




 


2016年7月24日日曜日

7月21日(木)、めだかの楽校の特別楽習「地震がきたらどうするの?」が開催されました。

まず、会場準備です。この日の為に集めてきた玉子の殻をビニールシートに広げました。何が始まるのかな?


めだかの楽校の小学生に保育園の園児も参加して「地震がきたらどうするの?」のお話を聞きました。


地震がきたら、まず頭を守ることを考えて「だんごむし」になりましょう。

 
そして、避難するときの合言葉「おはしも」のお話を聞きました。
 


お・・・押さない   は・・・走らない   し・・・しゃべらない  も・・・戻らない  「おはしも」の大事な合言葉です。覚えておきましょう。

次に、地震の体験で玉子の殻の上を裸足で歩きました。玉子の殻なのでチクチクしてもけがをすることはありませんが、本当の地震のときは食器やガラスが割れて、とても危険です。

 
また、倒れた家から人を救助する方法など模型を使って体験することができました。
 
 

その他、災害時にご飯を作れるハイゼックスの袋を使ってご飯を作ってみました。袋の中に1合のお米と水を入れてお鍋の中で30分煮ると出来上がりです。電気がなくても大丈夫です。

地震がきたら「おはしも」・・・でしたね。

7月20日(水)、いよいよ夏休みが始まりました。中川公民館では昨年に引き続き、中学生・高校生、そして地域のボランティアのお力をお借りして「めだかの楽校」を開校し、平日の午前中(8時~12時)を小学生の自学自習の場として開放します。

さあ、「めだかの楽校」の開校式です。

 
最初はちょっぴり緊張気味の矢中生もすぐに打ち解けて、小学生の宿題を見てあげたり、休憩の時間には一緒に卓球をしたりで、みんなのいいお兄さんになっていました。
 


中学生、高校生ボランティアの皆さん、長い夏休みですが、お世話になります。小学生の面倒を見るだけでなく、ご自分の宿題も持ってきてくださいね。お兄さん、お姉さんたちが勉強をしている姿を見るだけでも小学生の励みになります。どうぞ、よろしくね♪

2016年7月23日土曜日

7月17日(日)、神楽面の絵付け体験教室が開催され、町の老人福祉センターから指導に来ていただきました。

 
中川公民館では3回目となる絵付け教室ですが、「おたふく」のお面は初めてです。神楽面におたふく?と思われるかもしれませんが、おたふくは日本最古の踊り子であるアメノウズメであるとされているからだそうです。

 
見本のお面を見ながらでも、顔を描いていくのはとても難しく、目も眉も左右対称にはなりません。塗り直しを繰り返すほどに黒目がどんどん大きくなったり、女性なのに鼻の穴だけはおじさんといった感じになったりで、直せば直すほど深みにはまって苦労の連続です。

 
出来上がりは・・・見本と同じように顔を描いて色付をしたはずなのに・・・トホホ(-_-;)
 
 
これらの作品は、秋の公民館祭に展示される予定です。





7月16日(土)、めだかの楽校の特別学習「親子で絵本づくり」が開催されました。お弁当持ちの1日の講座です。


講師は、ふくやま子ども造形教育研究所からお越しいただいた後藤先生です。

世界でたった1冊の、自分で作った絵本・・・どんな絵本ができるでしょうか? 本当に夢がありますね。

 
 
この絵本づくりでは、本を作ることからはじまりました。
 
絵本にはいろいろな大きさの絵本がありますが、作りやすい、扱いやすい大きさで教えていただきました。
 
最初に表表紙、裏表紙を作りました。
 
 
表紙ができれば、中のページをつくります。用紙を半分に折り積み重ねていきます。折り目をきちんと合わせて積み重ねないと少しずつずれてしまいます。
 
 
 
どうしても多少のデコボコができますが、それは大丈夫! 最後は市販の本のようにきれいに裁断機でカットしていただきました。
 

最期に表紙と張り合わせて完成です。とても素敵な本ができました。

 
 
さて、この本にどんなお話を作って、絵を描きましょうか?

それは夏休みの宿題になりました。

また、この秋の「心のふれあい なかがわ公民館祭」でも展示されることになっています。
お楽しみに♪


 
 

 
 


2016年7月13日水曜日

7月3日(日)、竹内昌彦先生の「お話と上映会・・・見えないから見えたもの」が開催されました。


最初は、先生のお話だけの予定で、中川公民館のホールでの開催を考えていましたが、先生の半生を描いた映画「見えないから見えたもの」のブルーレイディスクをお借りできることになり、小学校の体育館での鑑賞になりました。

夏の暑い時期で、盆踊りのうちわを持ち込んでの鑑賞になりました。(汗・・・)

先生の力のこもったお話に、ただただ引き込まれていきました。「自分一人だけの命ではない。お父さん、お母さん。おじいちゃん、おばあちゃんから引き継いだ大切な命なのだから、辛いことがあっても、いつか良い日がきっと来るから・・・と、切々に語りかけてくださったこと、決して忘れることはないでしょう。

目の見えない方が困っていらっしゃったら、どのようにお声を掛けてお手伝いすればいいでしょうか。TEGO隊のメンバーと一緒に教えていただきました。「何かお困りですか。」「何かお手伝いできることはありませんか。」


歩くときに右肘を貸してあげることは、聞いて知っていましたが、階段の昇り降りも肘が上下に動くのでわかるとおっしゃったので、あぁ、そうか・・・と、納得できました。「ここから上りの階段があります。」と、声をかけて初めてわかるのだと思っていました。もちろん、声をかけるのも大切です。
 
 黄色い点字ブロックが岡山で生まれ、世界に広まっていったことも初めて知りました。正式には「視覚障害者誘導用ブロック」と言い、目の不自由な人を誘導するもので、その上に自転車などの障害物を置かないようにとのお願いがありました。
 
 
また、交差点で信号機から流れる音楽が、東西の流れか南北の流れかを知らせているなんてびっくりしました。
 
今、先生はモンゴルやキルギスの方で、盲学校を建てたり、目の不自由な子供たちを呼んで手術を受けさせてあげたり、様々な活動をされています。その活動資金を得るためにご本を書かれました。本の表紙は、先生の目が不自由になる前に描かれた絵をお母様が大切にしまっておられたものです。題字はお父様が書かれました。


お話と映画の上映会の間の休憩時間に、たくさんの方にお買い上げいただきました。素晴らしい活動を支えるほんの一滴にでもなれば嬉しいです。

竹内先生、本当に心が熱くなるお話をありがとうございました。これからもお元気でますますのご活躍をお祈りいたしております。



2016年7月12日火曜日

宿

6月30日(木)より、2泊3日の通学合宿が始まりました。

中川小学校の5年生、6年生の21名が小学校より直接公民館へ帰ってきます。そして、公民館で生活を共にします。

開校式後、2班に分かれて、それぞれ班長、生活係、食事係、記録係を決め、合宿がスタートしました。

ちょっぴり緊張気味の開校式

1班は宿題から・・・スタート! 2班は買い物へ・・・。

1班の宿題タイム
 
2班のお買い物
 
お買い物メモを見ながら商品を選びます。お買い物メモには夕食のメニューと朝食のメニューが書かれています。そして、買って来て欲しい材料名とどのくらい要るのか数量が書かれています。
 
あとは、みんなで相談して買ってもらいます。サポーターさんは大幅に違っていないかぎり品選びは児童にお任せです。
 
1班はお買い物の後は宿題タイム。今まで宿題をしていた1班がお料理当番になります。
 
心強い宿題サポーターさん!
 
夕食は具だくさんの焼きそばです♪

 
 デザートのゼリーも作りました。とってもおいしいオレンジゼリー・・・いいえ、ニンジンゼリーです。
 


 
全員 完食♪





もらい湯から帰った後は、「ぷ~さんの手話教室&めっちゃ楽しい手品」が待っていました。
 
 
 
 
 この後、反省会をして長い1日が終わりました。
 
 
7月1日(金)、
通学合宿2日目です。朝5時30分、まだまだみんなは夢の中。
 
きれいに並べられたスリッパ

 
 6時起床! 着替え、部屋の片付け・・・。 朝食の準備も始まります。 朝食班以外の人はラジオ体操です。
 
 

 
 
おいしい朝食の後は登校の準備をして、部屋を片付け、サポーターさんに見送られて・・・行ってきま~す♪
 
 
子どもたちが登校した後は、サポーターの皆さんもホッと一息♪
でも、食事担当のサポーターさんは調理室の清掃を行い、調理と片付けに使った半端じゃない数のおふきんや台ぶきんを自宅に持って帰っての洗濯・乾燥をしてくださったりと、休みなしのフル回転で、感謝、感謝です。
 
宿直担当のサポーターさんは一旦自宅に戻ってお風呂に入られたり、仮眠を取られたりしてまた戻って来られます。本当にありがとうございます。 
 
4時過ぎ、元気な子どもたちが帰って来ました。そうそう、記念写真を撮りましょう。

あれれ・・・? 👋しか写っていない人がいる"(-""-)"
 
 2班は宿題を始めましょう。そして、1班はお買い物へGo!!

お買い物もきちんと整列して行っていたとのこと。
今日の夕食はこだわりの牛丼です。吉野家風に言えばつゆだくの牛丼でしょうか。



校長先生もご一緒に
後片付けもみんなで協力・・・スイスイと。
 
今日のサプライズは・・・6月・7月生まれのお誕生日会です!
 

ここでカメラマンの大失敗! せっかくのローザンヌさんの3つのバースデーケーキの写真も、ろうそくフーのシーンも撮っていなかった(泣) そして、写っていたのは空っぽのお皿・・・。
 
 
反省会の後、おやすみなさいの前に2度目の記念撮影を♪
 
 
 
7月2日(土)
通学合宿3日目、最終日です。
 
 
 2日目の朝食はパン食でしたが、3日目は和食です。土曜日なので、ゆっくりと食事を楽しみました。
 
 
3日目のメイン行事は昼食用の「うどんづくり」です。昼食に保護者の方と一緒にいただきます。うどんづくりの講師は髙月先生です。


 
 おいしいおうどんを作るには、生地の厚さを均一に伸ばさなくてはいけません。結構力のいる作業です。伸ばした生地がくっつかないように打ち粉をするのも大切な作業です。
 


 
 
 
生地がだんだん伸ばされ、テーブルの幅いっぱいの大きさまでになりました。いい調子♪
 
次は、同じ幅に切っていきましょう。
 
 
おうどんの完成♪
 
 
出来立て、しこしこのおうどんです。
 
 
また、出来立てのおうどんを持って、お風呂を貸していただいたお家へお礼のご挨拶に回りました。
 
 
いよいよ、この合宿の閉校式です。2泊3日の短い期間ではありましたが、普段の生活と違った共同生活の中で、いろいろなことを学んだと思います。
 
 
最期に、一人一人、合宿での感想を保護者の皆さんの前で発表することができました。
 
 
 
 
 
最期になりましたが、この合宿を支えていただいたボランティア、サポーターの皆様に心から感謝申し上げます。皆様のご協力があるからできる事業です。改めで「なかがわ力」、地域力の素晴らしさを実感させていただいています。ありがとうございました。