2013年6月11日火曜日

 

6月10日(月)、浅海地区日妻にある推定樹齢約400年の巨木、矢掛町天然記念物の「チシャノキ」の花が見頃を迎えています。

3年前の「新春ウォーキング」の折、コースの中ほどにあったチシャノキの大きさにびっくりしました。その時に、6月頃に花が咲くそうな・・・という話になり、どんな花かと話題になりました。

1月のチシャノキ・・・大きいということはわかりますが 幹と枝だけです。

初夏の頃、思い出しては見に行くのですが、なかなか開花のタイミングがつかめません。昨年は、少し薄茶色の花を見ました。これが花なのか、もう枯れるところなのか、よくわかりませんでした。

で、今年は、ご近所の方に咲き出したら連絡を・・・と、お願いしました。先日、もうそろそろ・・・との連絡をいただいて、館長が毎朝見に行っていました。

今日は、無数の小さなつぼみが膨らんで、見事な純白の清楚な花を咲かせていました。そして、漂う濃厚で芳醇な香り・・・クリの花の香りに似ているそうです。是非、足を延ばして見に行ってください。本当に、一見の価値のある花です。

6月9日(日)の様子です。チシャノキの北側から撮りました。


 


6月10日(月)の様子です。南側からの眺めです。より一層巨木という名にふさわしい樹形をしています。





 

つたない写真では、なかなか素晴らしい全容をお伝えできないのが残念です。

矢掛放送さんが取材に来られていました。今週の木・金・土(6月13日~15日)と放送されますので、是非ご覧ください。

中川公民館よりのニュース速報でした。

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