講師は、広島県立歴史博物館の学芸員の西村先生です。最初に絵巻物の説明がありました。絵巻物って、昔のマンガのようなもの・・・とは言っても、博物館や美術館のケースの中に展示されていることが多く、実物を見る機会はほとんどありません。
子どもたちも長い長い絵巻物を直接手に取って見ることができて貴重な体験をしました。長い絵巻物を見るには、片方の手で広げもって、もう片方の手で巻いていくといったように、少しコツがいるようです。
さぁ、今度は、見せていただいた絵巻物のミニ版を作りましょう。
「福富草子」というお話の絵巻物です。見たところは古めかしい絵に難しくて読めそうもないミミズのような字が書いてありますが、昔のマンガと説明されたように、お話は「こぶとりじいさん」によく似たストーリーです。
絵をどんどんつないで・・・ミニとは言っても、長さは2m近くあります。
さて、うまく巻き取れるでしょうか? 巻き始めはうまく重なるのですが、だんだんとずれてきて、みんな苦労しているようです。
さてさて、ここまでお話をつないできましたが、驚いたことに出来上がりの写真がありません!! 最後にカメラを持って行かれた〇〇さんが、撮ってくださっているものと思っていました。
出来上がりは、この秋の公民館祭に展示していただきましょう。それまで、お楽しみに ♡ ♡ ♡