1月15日(日)、中川小学校校庭で「とんど祭」が行われました。
午前9時からの「とんど祭」に先立ち、7時30分から公民館の調理室で連合子ども会の役員さんにより、おぜんざいづくりが始まりました。
そのころ小学校の校庭では、準備が進められていました。
8時過ぎには、木組みも終わり、よく燃えるように周囲にわらが置かれました。後は、地域の皆さんや子ども会の皆さんがお飾りやお札そしてお正月の書初めを持ってこられるのを待つだけになりました。
今年は昨年のような風はないものの立っているだけでじんじんと底冷えのする寒い朝です。 はよ、火をつけたいなぁ・・・との声も聞こえてきました。
8時半を過ぎた頃、たくさんのお飾りがつけられて、ようやく「とんど」らしくなってきました。
書初めもたくさん持ってこられて入れられました。
とんどに火が入りました。わらが入っているので、ものすごい勢いで炎が上がり始めました。
子どもたちの書初めが空高く昇って行きます。下の写真の左上のほう・・・薄いしみのように見えるのがそうです。こんなに高く・・・。お習字の腕もきっと上がることでしょう。
いよいよ子どもたちが楽しみにしている焼きもちづくりです。
さてさて・・・うまく焼けたでしょうか? わくわくしながらアルミホイルをはがし、湿らしたキッチンペーパーを1枚1枚はがして・・・中から白いおもちが出てきました。
みんなのおもちが焼けた頃、おぜんざいも配られました。
温かくて甘いおぜんざいが冷え切った身体にしみこんでいく・・・まさに至福の時。最高のお味でした。子ども会の役員の皆様、ありがとうございました。そして、ご馳走様でした。
このようにして、「とんど祭」の行事が終わりました。
以前は子ども会だけの行事でしたが、公民館から地域の皆様にも呼びかけをして2年目、小学校での「とんど」が少しずつ知れ渡ってきたようで、今年は昨年の約2倍の人出がありました。最初は140人ほどかな、次いで170人くらい?・・・いえいえ、もっともっと最後は200人近くの方がいらっしゃったように思えました。
お正月以来寒さも手伝ってなかなか外に出る機会もないこの時期、とんどに来られた方同士でお話が弾んだりして和やかな雰囲気に包まれた半日でした。
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