8月14日(火)、中川地区盆踊り大会当日です。でも、未明の雨音に寝付かれなかった方も大勢いらっしゃったのでは?
朝、5時半過ぎ、心配げな面持ちの盆踊り実行委員の皆様が次々に公民館に集まってこられました。
周辺の山々から立ち上る雨上がりの水蒸気に、今日は晴れる!と、確信。 なんたって、公民館には巨大てるてる坊主がついてるから・・・♪
多少の小雨を頬に感じながらも、運動場にやぐらを立てることに決定!
やぐらの四隅に立てる笹も到着。作業は急ピッチで進められました。
舞台となる長~いトラックも到着しました。
中川地区社会福祉協議会の皆様は、1000個のろうそくを並べてファンタジック広場に仕上げるためのデザインを地面に描いておられます。
8時半過ぎには、盆踊りの会場づくりは終了しました。
夕方5時に集まることで一旦解散しました。
夕方に会場へ運ぶ用品の準備をしつつも、お天気だけが心配の種。矢掛町に「大雨注意報・洪水注意報」が出されたり・・・いつ降り出すのかと、ヒヤヒヤものでした。
・・・が、それも夕方には解除され、時間を追うごとに晴れ上がり、盆踊り日和になってきました。
公民館のアイドル、巨大てるてる坊主の力はほんとに凄い! 正に奇跡かも。
さて、さて、いろいろありましたが、盆踊り大会の幕開けです。
オープニングは、大太鼓クラブの「豊年太鼓」です。いつもは月1回の練習日ですが、盆踊りを前にして練習日を増やして頑張ってきました。
江良十五日会、田鶴山クラブ、本堀消防団の夜店も賑わいを見せてきました。
1000個のろうそくに火が灯され、ファンタジック広場もオープンです。昨年までは、地区社協のいきいきサロンの皆様が中心となって火屋となる紙コップに絵を描いてくださいましたが、今年は、中川保育園の園児、中川小学校の児童、公民館のクラブの皆様、そして、いきいきサロンの皆様・・・と、たくさんの方々にご協力をいただきました。
また、昨年は、予定の時間前に消えたり、燃え上がったりしたのもありました。その反省から、今年は、芯の太さは・・・? 芯を作る針金の巻き方は・・・? など、いろいろな試作品を作って実験をされました。
お蔭様で、今年のろうそくはの出来上がりはばっちり♪ 大成功でした。
浮かび上がる、「中川」の文字。
ろうそくの明かりを背景に盆踊りが続きます。
今年の盆踊り大会から、今までの「梅が枝音頭」「矢掛の春」「やとさ」に加え、新たに「備中松山踊り」が踊られました。この日のために、お正月からずっと練習を重ねてこられた、中川音頭取りクラブの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
盆踊りの最後は、お楽しみの抽選会です。
今回から、1等、2等・・・・・5等、6等という名称を変えることにしました。
公民館長賞(デジタルカメラ 1本)、運営委員長賞(自転車 2台、掃除機 計3本)、役員賞(パン焼き器 3本)、そして、バラエティ賞です。
バラエティ賞の中には、協賛品をいただいた企業様の立花容器賞、彩香堂賞、茶屋窯元賞、そして、約1年分あるで賞(5個組のティッシュペーパーが12個入りを1箱)、きれいにしま賞(回転モップ)、のどが渇いたで賞(ジュース)、びっくりで賞(お買物券)、あっさり賞・こってり賞(お食事券)など、ネーミングにこだわった楽しい賞品が用意されました。
全部で95本の当たりです。 第40回記念ということで、例年の3割増となっています。
そして、お帰りの全員プレゼントには、楽しい思い出がよみがえるように、昨年同様の台所洗剤「ジョイ」を用意させていただきました。
盆踊り大会、抽選会が終わっても、実行委員の皆様には会場の後片付けという大仕事が残っています。やぐらを片付け、テントをたたみ、机や椅子、ろうそくの片付けも大変です。
物品を公民館に持ち帰り、なんとか収まったのは、午後11時過ぎ・・・。
実行委員の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
盆踊り大会が終わったのもつかの間、18日(金)には、ふれあいフェスティバル中川公民館祭の実行委員会が開かれました。
公民館祭まで、あと2か月少々。 頑張りましょう!