昨年の「楽しい科学体験教室 カメラを作ろう」が大変好評だったので、今年も岡山理科大学科学ボランティアセンターの武田先生にお願いをしました。
テーマは、中高年の皆様には懐かしい「万華鏡」です。縁日の屋台や観光地のお土産屋さんでよく見かけました。
武田先生とお手伝いをしてくださる理科大学の学生さんが3名来てくださいました。
偏光という科学の知識を使います。偏光板、セロテープの性質をうまく組み合わせ、色のついていない材料でカラフルな万華鏡が作れるのです。
偏光板についてのお勉強は、低学年の児童には少し難しかったかもしれませんが、でも、わかりやすくクイズを交えての楽しい時間でした。親も子も、一生懸命集中してお話を聞いていました。
いよいよ、偏光板を利用しての万華鏡作りが始まりました。一つ一つの部品が小さいので扱いに注意が必要です。
最初にビー玉を使った万華鏡を作りました。ビー玉を通して入る光の加減で、同じ材料を使っているのに覗いて見ると不思議なことに皆違った色合いで、とてもきれいな模様が映し出されました。面白いですね。
次に、明るい戸外で偏光板がどのように変化するのかも実験しました。
皆、興味津々で先生のお話に聞き入っていました。
そして、昔ながらの丸い筒形の万華鏡も作りました。
自分で作った万華鏡・・・参加者全員、幻想的な万華鏡の世界の虜になったようです。
来年も「楽しい科学体験教室」の開催をお願いしてお別れしました。
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