2015年7月7日火曜日

7月5日(日)、人権平和講演会と映画「はだしのゲン」上映会が開催されました。

中川公民館、中川地区社会福祉協議会、中川自治協議会の共済事業「なかがわ心のふれあい交流会」は、今年度「人権・平和・健康」をテーマに開催いたします。

健康については、「ゆる体操」「スポーツ吹き矢」の体験教室を行ってきました。これからも新しい取り組みは続きます。

今年は、戦後70年という節目の年なので、岡山県被爆者会会長の土屋圭示先生の被爆体験の講演会と映画「はだしのゲン」上映会を計画しました。


土屋先生は、今春、ニューヨークの国連ビルのロビーで「一人でも多くの人に原爆の恐ろしさを伝え、二度と核兵器を使わせない。」との信念で、被爆体験の証言をされてこられました。

お忙しい中をお越しいただき、貴重な実体験のお話をお伺いし、二度と核兵器が使われることのない世界を願わずにはいられない気持ちでいっぱいになりました。これからもお元気で、被爆体験の証言活動を進められますようにお祈り申しております。

続いて、映画「はだしのゲン」の上映がなされました。39年前に製作された実写版でした。小学生も何人か保護者の方と来られていましたが、この映画なら小学生にも理解できるし、もっと多くの方に観ていただきたかった作品でした。出演者の力量がより素晴らしい作品に仕上げたと感じさせるような、心に残る上質の映画でした。




さて、この秋、9月13日(日)にも、映画の上映会があります。
岡山県真庭市であった「山中一揆」を描いた「新しき民」という映画です。農業をしながら映画を作られている、山崎樹一郎監督にもお越しいただいてお話もお伺いします。

今、各地で話題となり、上映会が開催されている映画です。ぜひ、今から予定に加えていただきますよう、お願いいたします。

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