2011年5月26日木曜日

五月晴れの中、リサイクル施設研修

 5月25日(水)、先日来の雨が嘘のような五月晴れ。素晴らしいお出かけ日和になりました。さすが、中川の皆さんは集合時間には全員が揃って、町バスの来るのを今か今かと待っていました。
 公民館を出発し、バスは一路山陽道を東へ。目指すは、たつの市のヒガシマル醤油。 お約束どおりに10時ピッタリに着きました。
 工場見学担当の方から淡口醤油についての説明を受け、工場へ。大きなサイロには目にも鮮やかなツタが・・・日よけの役割を果たしているそうで、今流行の緑のカーテンの元祖かなと思いました。
熟成中の諸味。諸味は諸々の味とおっしゃっていましたが、妙に納得がいったような・・・。

 新しい商品です。鉄分が不足するとイライラするそうです。このお醤油には鉄分が含まれているとのことで、イライラが収まるとかなおるとか・・・で、館長さん、1本お買い上げ。続いて副館長さんも1本お買い上げ。ほんとかな?・・・と、思いつつ私も主人のために1本買いました。

 ヒガシマル醤油を後にして、バスは、「そうめんの里」へ。有名な「揖保の糸」の工場に併設されたお食事処「庵」で昼食を・・・。
 今年初めての冷たいおそうめん・・・との声も聞かれました。あっさりして、とてもおいしくいただけました。でも、男性陣にはちょっと物足りなかったかも。

食事の後は、2階の資料館で、そうめんの歴史や作り方などを見てまわることができました。
 今日のテーマである古紙のリサイクル研修先「西日本衛材」で、先ず、お話を伺いました。以前から心がけていた牛乳パックの回収率はまだまだ低いようで、トイレットペーパーの原材料の1割にしかなっていないようでした。
 次々とトラックが横付けされ、各地からトイレットペーパーになる古紙が運ばれていました。 
 後ろの白いロールもトイレットペーパーになる材料です。古紙といえば新聞紙・・・と、思いつきますが、新聞紙は、トイレットペーパーにはなれないとのこと。消費者の多くは購入する際に再生紙のトイレットペーパーとわかっていても、より白いものを求めるからだそうです。
 ヒガシマル醤油でも西日本衛材でも、製品をパック詰めにする様子はいつまで見ていてもあきないほど、とても面白く楽しいものでした。

 最後に、龍野と言えば・・・赤とんぼ。 三木露風の歌碑のある龍野公園に寄りました。
 できれば、ここで全員の記念写真でも・・・と、思ったのですが、タイミングが合わず、ごめんなさい。

 お天気に恵まれ、最高の研修視察の日となりました。バスの中はおしゃべりと笑いが絶えず、良い思い出が出来たと思います。これから2年の任期を仲良く、元気にやっていきましょう。公民館を盛り上げてくださるようお願いいたします。

 
このトイレットペーパーを作っておられるので、西日本衛材が研修先に選ばれたと、本当に思っていました・・・。

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