毎年、各町内会のお祭りの前に「しめ縄づくり講習会」を開いてきましたが、年1回の講習会に参加するだけでは、なかなか難しくて、覚えられない・・・また、縄をなうことから教えてほしいとの声が多く出ていました。
そのために、年間を通して、縄をなう基本から始めて色々な藁細工づくりに取り組んでいこうと、講座が設けられました。
まず、藁細工の色々を見せていただきました。縄や手箒、お櫃を入れてご飯を保温する昔のジャーのような物。保温に最適とのことで電球をつるして、中でヒヨコを飼っていたこともあるとか。何人かの方がウンウン…と、うなずいておられました。
まずは、基本の縄のない方から教わりました。
そして次に、わらぞうりにチャレンジ・・・
ぞうりが片方、一番乗り! 早い、早い!
もう、片方も出来上がり・・・うん? 右と左の大きさを合わすのが大変そうです。
9時から始まった講座・・・予定の12時が来ても終わらず・・・。皆さん、熱心に講師の方に聞いたり、受講生同士で教えあい、助け合いして、何とか一足のぞうりが仕上がりました。
講師と受講生が車座に座って、手を動かしながらの話も弾んで・・・とっても楽しい内容の濃い講座になりました。次回はどこでも大好評のミニサイズの可愛い箒にチャレンジされるとのことでした。
今からでも・・・と言っても、次回は7月になりますが、興味を持たれた方は是非ご参加ください。
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