2011年6月30日木曜日

落合公民館へ役員研修に行きました

 6月29日(水)、真庭市の落合公民館へ役員研修に行きました。専門部員10名、運営委員8名、職員3名の計21名。
 落合地区は丁度、矢掛町と同じ規模の町です。

 予定時刻より相当早く着いたにも関わらず、研修の時間を繰り上げて対応していただきました。また、中川公民館の役員からの質問も相次ぎ、予定時刻での終了ということで、最初に計画されていた2時間を大幅に超える研修をさせていただきました。これからの行事を考える上でのいくつかのヒントもいただきました。中川のいいところも実感することができました。落合公民館の館長始め職員の皆様、本当にありがとうございました。

 次に、旧遷喬尋常小学校へ行きました。今は、(財)久世エスパス振興財団として管理をされています。映画、「オールウェイズ 三丁目の夕日」、NHKの朝ドラ等々の撮影にも使われています。

宮大工の手による建物は、隅々まで細やかな配慮がされていて、明治の建造物でありながら耐震基準上も全く問題ないとのことでした。屋根のシンボルマークは高瀬舟だそうです。
 
 建物全体を写したかったのですが、何分、左右に長くて画面に入りきれません。・・・で、シンメトリー(左右対称)なので、左半分を撮りました。あとは、右半分をくっつけて想像してください。それでももう一つという方は現地まで足を運んでください。一見の価値はあります。
 さて、いよいよお待ちかねの昼食の時間です。もう、二度とはいただく機会がないかもしれませんが、・・・なつかしの給食です。


今日の日直、高月くんの「いただきます」に合わせて、皆で「いただきます」。お行儀良くいただきました。
 本日のメニューは・・・黒板に書かれています。昔と違ったのは、コッペパンのお味がよかったのと、粉ミルクがジャージー牛乳だったこと。カレーも中華風サラダもおいしかった・・・デザート(コーヒーゼリー)も。
 給食の後、校長先生から校舎の中を案内していただきました。
 宮大工の腕が遺憾なく発揮された講堂。児童1200名が入ったという講堂には柱が1本もありません。二重に折り返した格天井です。さすが、古くからの木材の産地ということで、檜や杉は節のない柾目の木材が使われています。当時の町予算の3年分を投じて造られたとのこと。中央から遠く離れた地であることを考えると、明治の時代を生きた人々の気骨が伺われる気がしました。
 最後に、「のれんの町」勝山へ行きました。元気いっぱいの旅先案内人(観光ガイド嬢)とご一緒に武家屋敷等を見学しました。水曜日が定休日のようで、火曜日の矢掛の町と同じだったのが、ちょっと残念でした。

 朝7時30分集合で、帰り着いたのが夕方、5時半・・・暑い中を、役員の皆様ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。

 ご参加下さった役員の皆様、館長からの宿題3つ、覚えておられますね。暑さでボーッとしていたし、一晩寝たし、もう忘れたって?
 1.7月10日(日)の文化講演にはどなたかを誘って、2人(以上)で来ること。
 2.7月12日(火)午後1時30分からの「社会を明るくする運動」の「宮川俊二講演会」に時間のある方はご参加ください。
 3.来年度公民館祭を文化センターで合同(7館または2・3館)で・・・という案が出ていますが、それぞれお考えを聞かせてください。
 以上です。よろしくお願いいたします。

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