2015年11月30日月曜日

 


 
11月29日(日)、昨日に引き続き、なかがわ心のふれあい交流会の事業「リカイヒロメタインジャ-」の公演が開催されました。

この「リカイヒロメタインジャ-」は、「障がいがあってもええがん」をモットーに地域における障がい者理解と支援の輪を広めるためのプロジェクトチームで、美作大学社会福祉学科の薬師寺先生と先生の研究室の学生で組織され、美作福祉部隊「リカイヒロメタインジャ-」と名付けられています。中川公民館には、薬師寺先生と17人の学生さんが来てくださいました。

 
児童からご高齢の皆様まで幅広い年齢層の方を対象に、楽しみながら「障がい」を理解できるように工夫されたを見、知的障がいの疑似体験をしたことで、今まで漠然と捉えていたものがよりはっきりとしたものになりました。
 
 
 
ジャケジャケ共和国では、ジャケジャケ語しか通じません。言葉や意思が伝わらない、伝えられない大変さを学びました。
 

 
知的障がいの方は、手先の細かい作業が苦手な方も・・・。
軍手を2重にはめて、折り紙を折ります。なかなかうまく折れません。
その横から,せかされたり、けなされたりした時、また、励まされたり、
褒められたりした時の2通りの心理状況を味わうことで、
障がいのある方への接し方がわかってきます。
 
 
ペットボトルをのぞいてみようの体験では、加工したペットボトルを
用いて、自閉症の障がい特性であるシングルフォーカスを体験し、
ゲームやわかりやすい例えを用いて、シングルフォーカスについて
理解できるようになっています。
 
様々な状況で考えられた劇を見、実際に疑似体験をすることで
「障がい」への理解が深まりました。参加された方々からも
「とてもよかった」とのお声をたくさんいただきました。
 
本当にありがとうございました。

 
 
 
 

 







 
 


 

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